2021年11月20日(土)~12月7日(火)の期間で開催中のVRイベント『ソードアート・オンライン -エクスクロニクル- Online Edition』内で2021年12月4日(土)に開催されたアーティストのReoNaによるスペシャルミニライブ「EX-“LIVE”CHRONICLE」(読み:エクスライブクロニクル)の企画・制作・演出を担当しました。
本ライブでは主題歌「Till the End」の他、ReoNaが担当しているSAOの関連楽曲を《はじまりの街》を含む『ソードアート・オンライン -エクスクロニクル- Online Edition』の仮想空間内で歌唱いたしました。
本ライブの収録にはカヤックアキバスタジオがオリジナル開発したバーチャルカメラシステム「ジャンヌダルク」を採用し、モーションキャプチャースタジオとバーチャル空間を連携いたしました。
「ジャンヌダルク」は、 バーチャル空間上にカメラマンとして現実のカメラのように撮影ができるだけでなく、いくつものシステムを搭載したバーチャルドローンカメラによりバーチャル空間でしかできない撮影を実現しています。
さらに、モーションキャプチャーでカメラ座標を取得することでリアルカメラをバーチャル空間内とリンクすることも可能です。
リアルとアバターのReoNaが切り替わることで、『ソードアート・オンライン -エクスクロニクル- Online Edition』の空間をひとつなぎにし、現実と仮想空間をいったりきたりする新しいライブ演出を実現いたしました。
『ソードアート・オンライン -エクスクロニクル- Online Edition』の空間内で開催されたライブの演出はすべてリアルタイムレンダリングにより制作。
バーチャルドローンカメラで空間をリアルタイム撮影し、プログラムで作られたライブ演出がシームレスで連続性のある圧巻の演出を作り上げています。
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